大乾杯 開発振り返り

こんばんは、id:maku693です。

3/22の晩から3/23の晩にかけて、「大乾杯 THE GREAT KANPAI」という乾杯シミュレーターを開発しました。今回は「24時間でゲームを作るやつ」を始めてちょうど10本目で、今まで開発してきたゲーム達の集大成的な、クォリティの高いものができあがって満足しています。

完成してから3週間ほど経ってしまいましたが、今回も「よかったこと」「よくなかったこと」という観点で振り返りをしておこうと思います。

@noir_neoも記事を書いているので、合わせてお楽しみください。

noir-neo.hatenablog.com

『大乾杯 THE GREAT KANPAI』とは

『大乾杯 THE GREAT KANPAI』は、乾杯シミュレーターです。

https://one-night-game-jam.github.io/great-kanpai/

  • たくさん乾杯してめでたくなろう!
  • 落下すると拍手喝采が起こるぞ!

よかったこと

24時間で完成した

今回は24時間以内にメインの機能の開発が完了し、メンバー全員でテストプレイもできました。開発はともかくテストプレイを全員で一通りやってからリリースできたのは初めてで、今後もできるようにしていきたいところです。

いつもより多くの機能を実装できた

今まではSEやBGM、ステージのグラフィックといった部分までは手が回っていなかったのですが、今回は機能の取捨選択がうまくいったのと、人数も手伝って全体として一定のクォリティを持ったゲームを開発できました。

新しいアートスタイルに挑戦できた

今回は新たに絵が描けるメンバーに参加してもらったので、今までとは異なる雰囲気の絵作りに挑戦できました。いつもとは違った層にアピールできてよかったと思います。

よくなかったこと

企画が難産だった

今回は企画が定まるのに3時間以上かかってしまいました。企画に時間がかかるのはしょうがないとは思うのですが、なんとかもう少し素早く決められるようにしたいですね。

連携がうまくいかなかったことがあった

前回までは3人で9回ゲームジャムをやってきた積み重ねがあり、皆まで言わずとも各メンバーが察して動けていたのですが、今回そのままのノリで新メンバーに作業をお願いしてしまい、うまくオーダーを伝えられていなかった場面がありました。もう少し丁寧にコミュニケーションをとるとよかった気がします。

感想

今まで何本もゲームを作ってきて、何度か「ゲームではない」というツッコミをもらっていて、自分たちでもそう感じていたのですが、今回は「これはビデオゲームではあるがシミュレーターです」という開き直りができたのはかなりよかったと思います。

他のメンバーがどう思っているのかはわからないのですが、自分の場合「ゲームが作りたい」というのは半分言い訳で、本当はインタラクティブなコンテンツを通じて表現がやりたかったので、それに対する合法的な言い訳ができるようになってよかったです。