タイトルで全て説明していますが、BuildKitがオンの環境で、docker build 中の標準出力の内容をビルドする側で全部確認したい場合は --progress=plain
オプションが使えます。
$ docker build --progress=plain .
docker build
するとき、BuildKitが有効化されていると、デフォルトではすでに完了したステップのstdoutが隠れてしまいます。
いつからか自分の手元でも BuildKit が有効になっていたのですが、イメージのビルド時に何が起きていたか調べたくなり困ったので、ログを出す方法を調べてみたところオプションがありました。
BUILDKIT_PROGRESS
環境変数を使ってデフォルトでplainにすることもできるようです。